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Brainでペイント」の記事で、「PocketPaint」なるものを紹介しています。

あれは、あくまでMSのペイントですから、レイヤーや高度な機能などはなく、あくまで「初心者でも気軽に絵が描ける」ことを前提に作られています。

ただ、(いくら感度が酷とは言っても)スタイラスが使えるBrain、なんとかしてこれで絵を描きたい。

「だったらレイヤー機能は欲しいよね」ということで、イイ感じのアプリがあります。

それは「PocketArtist」。

PocketArtistとは編集

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一見するとメニューがPocketPaintより少ないが、実はこのメニュー内に大量の機能が詰まっているのだ・・・

PocketArtist公式ページ

ダウンロードリンク

PocketArtistは、米国のConduits Technologies社が開発した高機能エディタ。

窓の杜でも紹介されてますね。

30日間試用できるデモ版がダウンロードできます。

(上のダウンロードリンクはデモ版)

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起動すると、レジスタを促す画面が。ここは「Continue」で大丈夫です。


価格は49.95ドル、だいたい5000円いくかいかないかぐらい。

ただし、Brainをリセットすれば延々と使い続けられます

が、ライセンスキーの購入は一応推奨しておきます・・・

(じゃないと営業妨害だからね・・・)

導入方法編集

ダウンロードした「PocketAritist3.exe」をWindowsのパソコンで実行します。

ActiveSyncがどーのこーのとか言ってきますが、無視無視。

起動すると勝手に「C:\Proglam Files\Conduits Pocket Artist」フォルダが作成され、そこに解凍されるので、「Pocket Artist.HPC2000_2577.cab(コレがARM用のバイナリです)」をBrainのSDカードか内部ストレージにコピーします。

そのあと、cabファイルですからTestCEでcabインストールします。

あとは、出力されたファイルを全部SDカードなどに移動しておけば完了です。

(ついでにアプリの登録もしておくと楽になれます。)

起動と使い方編集

起動するとき編集

まず真っ先に、「オーナーの せっていを してください」というダイアログが出ます。

無視です。決定ボタンを押すなりして次に進みましょう。

上で説明していますが、これはデモ版ですから、「購入・・・購入・・・わたしの声が聞こえますか」というメッセージが起動するたびに表示されます。

無視です。「Continue」を選択して次に進みましょう。

そして、たまに「画像ファイルをPocketArtistで開くようにするかい?」というメッセージが出ます。

無s・・・お好きなほうをお選びください。そしてやっと起動できます。

使い方の説明編集

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ブラシは様々な幅や形が選択できる。ただやっぱり段階的。

多機能すぎて説明しきれないので、ざっくりと主要な機能だけ紹介します。

ブラシツール編集

PocketPaintと違い、様々な種類のブラシが選択できます。

主なものは

  • ブラシ
  • 鉛筆
  • エアブラシ
  • スタンプ
  • 塗りつぶし

などです。

さらにグラデーションも簡単につけられます。

その他の描画補助ツール編集

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ブラシ以外にも、多様なツールを搭載。赤目補正があるのは写真読み込み機能との関連かも。

まず、ブラシサイズ選択タブの左のタブを押すと、下にカラーパレットが表示できます。

便利なのであらかじめ出しておきたいツールですね。

また、消しゴム、色抽出、スムージング等多彩な機能が。

赤目補正なんかも搭載しています。

他にはマジックワンドやフォント挿入、図形や線の描画ツールなどもあります。

WindowsCEどころかパソコンのアプリと比べても十分タメを張れるほどに高機能です。

実際に使ってみたときの使用感編集

実際に描いてみる編集

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イラストは余裕で描けますね。ペンのレスポンスはかなり良好。

Brainは感圧膜方式タッチパネル(一箇所ずつしか認識しない)なので、正直スマホのエディタよりは

劣る・・・

とは言い切れません。

精度は仕方ないのですが、その代わりに感圧膜方式のパネルでは先の細いスタイラスが使えますから、ペン先が見やすい!

結構これ、ノッてくるとスラスラ描けます。

ちなみに第3世代のPW-SH3のタッチパネル(やたら柔らかい感圧膜タッチパネルを搭載)ですら結構反応が良かったので、第1世代第2世代のタッチパネルならさらに描きやすくなるかと。

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普通にスケッチできるし、文字入れもできます。Brainで漫画を描くことも可能ですね。

イラストにせよスケッチにせよ、レイヤー機能を使えば本格的に描けそうな予感がします。

文字入れできるのも結構、便利です。

画像の保存編集

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対応形式の多さと言ったらもう・・・TGAまで対応してます^^;

「Menu」の「Image」から保存方法を選んでいくのですが、これがまた凄いんです。というのも、

対応形式がムッチャ多いです。

ざっと以下の通りで、

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ビットマップを選択すると・・・ムムッ。オプションが表示された。

  • PSD(フォトショのファイル形式)
  • JPG
  • BMP
  • GIF
  • PNG
  • TGA(マイクラのテクスチャとかにある)

なんと。6種類も対応しています。

こんなエディタ、WindowsCEではそうお目にかかれません。Photoshop?知らんわそんなもん。

そして、ビットマップで保存しようと「bmp」を選ぶと・・・

オプションが表示されます。

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カラーパレットと使用色数の設定。ここでパレットに登録する色を抽出できる。なんという親切設計!

ビットマップで保存する際はビットマップのフォーマットを設定する必要があります。

(たとえば8ビット256色とか)

それを保存する前に細かく設定できるんです。

パレットに登録したい色がある部分をプレビューで選択すればOK。

面倒ならストレートに右上の「OK」で保存完了です。

窓の杜では保存できないと書いてありますが、バージョン3.3では保存できます。)

さて、総評ですが、かなり丁寧に作りこまれたアプリです。CEなめんなよってことでしょうか。

その他編集

画像の読み込み編集

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JPEG画像を読み込ませた状態。

読み込みもエクスポート時と同様に、多数のフォーマットを扱えます。

ただ、あまりに大きなファイルは読み込めないかもしれませんが・・・

継続利用について編集

コレはシェアウェアですから、本来は30日使うとそれ以上は使用できなくなります・・・本来は。

Brainをリセットすればカウントもリセットされるので、あまり気にする必要はありませんが、できればライセンスキーの購入はしておきたいですね。